新潟在住のminna(ミンナ)です
午前中は、新潟市北区にある水の自然公園・「福島潟」へ女一人で行ってきました!
午後は、新潟市江南区にある「北方文化博物館」へ!
越後随一の豪農「伊藤家」が寄附した建物・お庭・美術品を見ることができます
藤の花がたくさん咲き誇っていて、出迎えてくれます♪
立派な趣あるお屋敷に、「大広間」から見える「庭園」は圧巻!
この「庭園」には逸話があります
新潟で飢饉が続いたとき、伊藤家は「庭園」に小さな山を作るようにしたそうです。
便利な道具は一切使わせず、あえて手作業にして、長い月日をかけて作らせました。
理由は、長くお給料を払うため。
伊藤家は、飢饉で困った人たちに仕事を与え、お給料を長く支払うために、山を築いたのです。
そんな素晴らしい伊藤家の博物館が新潟にあるなんて!
この目で見てみたい!と思い、女一人で行ってきました(^v^)
伊藤家が代々から積み上げた徳により、館内には不思議な「気」が満ちており、パワースポットでもあるそうです。
たくさんの写真を添えて、実際に歩いた順番で紹介します♪
「北方文化博物館」到着
車で「北方文化博物館」に到着しました!
入口(中門)↓
【入館料】(大人)800円 (子ども)400円
平日にもかかわらず、けっこう人がいました
新潟市?からの観光バスもあり、団体さんもいらっしゃいました
飯米蔵(集古館)
「中門」入口からだと、左手に「蔵」があります
2階建てで中に入ると、たくさんの古い美術品や書物が展示されていました。
案外、中国や韓国などの海外の美術品が多くて、びっくりしました
素人目で見ても「これは貴重そ~~」というのが伝わりました
わたしの正直な感想は「お金持ちってこんなのまで持っているんだ…」でした
一人で驚いていると、
近くの方も「お金持ちってすごいわね~」のような会話をしていて、どうやらわたしだけではなかったようで安心(笑)
今でこそ博物館ですが、昔は伊藤家の財産だったと思うと「なんでこんな博物館級のものを一個人が持っているのか…」というものばかりで呆気にとられてしまいました
大藤棚(5月初旬)
蔵を出ると、「大藤棚」が出迎えてくれます
壮観です
ちょうど5月初旬に行ったので、大当たり!博物館のメインの一つではないでしょうか。
綺麗だったので、たくさん写真を撮っちゃいました
クマバチがめっちゃいます。ものすんごいいます。襲ってこないので、かまわずにいれば大丈夫です(^v^)
少し「鬼滅の刃」を匂わせるような藤ですね!<水の呼吸~
ここの見事な藤を見てから、藤が好きな花のラインナップ入りしました♪
大藤棚内には椅子があるので、綺麗な藤を下から眺めながら休憩をしました
ハス池・常盤荘・移築古民家
奥の方へ進むと、ハス池があり、古民家等があります
昔の生活がそのまま保存されているようです。こういうのも中々お目にかかれないですよね
正門入口
正門入口の方へ向かってみます。
松がすごい。大きい。
補足ですが、敷地内にはトイレがあり、とても綺麗でした
伊藤邸(1階)
それではメインの伊藤邸に入ります
※靴は「靴箱」か、用意されている「ビニール袋」に入れて持ち歩きます
またもや貴重そうな物がたくさん展示されていて、
台所のかまど
当時50人余の従業員が働いていて、なんと毎朝60kg(1俵)のお米を炊いていたそうです!
囲炉裏
大広間・中庭
それではメインの「大広間」へ
広い。とても広い。
こんな広間が一個人の家にあるなんてすごい。
そして庭園↓
圧巻です。こんな庭園が一個人の家にあるなんて…
この庭園の右奥が膨らんでいて(ちいさな山みたいに)、これが例の逸話の場所のようです。
風通しも良く、大広間に座って感動しながら眺めました
近くで団体さんの案内係が説明されていたので、聞き耳を立てていたら、何気なく左端にある岩について…
あれ1個で当時1,000万円くらいするんですよ
て言っててびっくり。
いやいや、隣にもう1個あるんですけれど…
というか、じゃあこの庭園は全部でいくらするの…想像もつかない…
伊藤家すごすぎる…(´ρ`)
気を発する石(中庭)
そして、中庭にある「御影石」がこちら↓(右側の苔がある石)
館内自体がパワースポットで、特に良い気を発している石だそうです。
パンフレットにも載っているのですが、分からなくって「どの石なの~」とウロウロ。
「中庭(庭園の反対側)」にあります!
伊藤邸(2階)
大広間に満足し、2階に行きました。これは2階からの景色↓
昔の硬貨とか…遺跡発掘の物があったり、伊藤家の経理簿?みたいなあった気がします。ほんともういろいろありすぎて忘れました(笑)
そんな中、どーんとビリヤード台があって、説明を何気なく読んでみると…
どうやら「海外に行ったときに買って持ってきた」らしいです。
- 「ビリヤード台が家にある」☜まだ分かる
- 「ビリヤード台を海外から、持ってきた」☜分からない\(^o^)/
一個人がどうやってあんな大きい物を持ち帰れるのでしょうか…
お金持ちはスケールが大きすぎる…
なぜ持ち帰ろうとするのか、そもそもその発想が分からない(笑)
2階で驚愕した出来事でした(笑)
パワースポットならぬ、ちょっとしたパワーワードだった…
実は一番びっくりしたこと
実は一番びっくりしたこと。
1階で色々見ているときも、後ろに団体さんが来ました。
特に気にしていなかったのですが、案内係の方が…
実はこの扉の奥で、今もなお伊藤家が住んでいるんですよ。
めくるめく世界があるのでしょうね!
ま・じ・で・す・か
今も、なお、この奥に、実際に、伊藤家が、住んでいるの!?
その扉↓
もちろん、入れません。通行止め
SU・GO・I☆彡
意味もなく、わけも分からず、感慨深くなってちょっとこの扉眺めていました(笑)
おみやげ(藤まんじゅう)
敷地内におみやげ屋さんがあったので、買っちゃいました~
藤まんじゅう↓
180円だったかな?美味しそうだったので記念に購入!
ほんのり藤の香りがして、甘さ控えめで美味しかったです。
もう1個買っておけば良かったな…て思いました(笑)
おみやげ(日本酒「王紋」)
あと日本酒「王紋」を購入!
日本酒なのに「炭酸で割る」と美味しいと書かれており、思わず買ってしまいました!
他にも「新潟限定の日本酒」など色々あったので、おみやげにはもちろん、自分用としても嬉しいです♪
日本酒好きは楽しいので、ぜひ立ち寄ってみてください(^v^)♪
敷地内には「お食事処」もありましたので、ゆっくり休んでみても♪
案内板↓
まとめ
越後随一の豪農・伊藤家の立派な「お屋敷」に、「貴重な美術品」がたくさん見れます。
「大広間」から見える庭園は圧巻です。
清々しい風を感じながら、美しい壮大な「庭園」を座って見ることができます。
こんな家に一度は住んでみたい!と思ってしまいました(∩´∀`)∩
5月初旬には「大藤棚」が咲いており、これだけでも一見の価値あり!
おみやげ屋さんもあり、「新潟限定の日本酒」が買えます
敷地内には綺麗な「トイレ」も、休憩できる「お食事処」もあります
越後随一の豪農の暮らしぶりを垣間見れます♪
他にも、新潟県のパワースポットである彌彦神社の「弥彦山に女一人で初めて登山」をしてきました(^v^)