【一人暮らし・実体験】寂しいと感じたら②【女性30代】|女おひとり様で満喫ブログ

一人暮らし

一人暮らしってウキウキワクワクもしますが、一方で寂しさも募ります。

特に話さなくとも、誰かが一緒に住んでくれているという安心感は何にも代えがたいものです。

その安心感から急に一人になると、誰でも「寂しい」という感情が沸くのは当たり前なのではないでしょうか。

30代で2度目の一人暮らしをすることになりましたが、

最初は「この寂しさをどう処理しよう」「恐い」という感情が沸き上がりました。

minna

「これはどうしにかしないとマズイことになる」と思い、真剣に考えました。

そんなわたしが実際にしたことは…

  • 「一人暮らし」、「一人」に関する本を読むこと
  • 「ぬいぐるみ」を買う
  • 馴染みのある「物」を部屋に置く

わたしはこの3つの方法で、一人暮らしの寂しさを「除く」ことができました。

「紛らわす」のではなく、「除く」ことができました。

今は心の底から一人暮らしを楽しんでいます。

minna

今回は「馴染みのある「物」を部屋に置く」ことについてお伝えします(^v^)

少しでも寂しさが和らぐ方法として、参考になればと思います♪

馴染みのある物を置くまでの「経緯」

まずは、馴染みのある「物」を部屋に置くまでのわたしの「経緯」を説明します。

ここは読み飛ばしても大丈夫です!(´∀`*)

大学時代(1度目)

どんなに楽しい事情であろうと、一人暮らしをするって、やっぱり寂しいものです。

わたしは家族といるより一人の方が好きなタイプですが、大学生のときにふつふつと寂しさが出てきて結構ツライ思いをした記憶があります。

夜、眠れないときもありました。

一人でいるのと、一人になるのは違うのです。

今もなお、夜にお酒を飲み続けているのは「眠れないのではないか」とあの時の恐怖が、今もまだあるからです。

この時は別のことで乗り越えました。

30代(2度目)

30代になって2度目の一人暮らし。早めに契約したので徐々に始めました。

その時に「あの寂しさがまたやってきた」と実感しました。瞬時に「これはマズイ」と思いました。

「わたしは一人暮らしさえもできない人間なのか」と落ち込んで、自分を責めました。

自分なりに考えて、まずしたことは「本を読む」こと。

「一人暮らし・一人」に関する本を読みました。心が軽くなりました。本を読まなければ乗り越えられなかったと思います。

実はこれが一番効果があります。本を読むことによって、「気が紛れる」のではなく「寂しさを除く」ことができました。

次にしたことは「ぬいぐるみを買う」こと。

殺風景で、住み慣れていない部屋に、一人でいることがマズイのでは?と考え、「ぬいぐるみを買おう(`・ω・´)」と思い立ちました!

この効果が思ったよりすごかったんです。

ぬいぐるみの効果を侮ってはいけません。

一人暮らしが寂しいと感じるなら、ぬいぐるみを今すぐ買ってほしい。これは声を大にして言いたいです。

女性に限らず、男性も恥ずかしがらずに買ってほしいです。

最後にしたことは「馴染みのある「物」を部屋に置く」こと。

特に意図はなかったのですが、今までずっと使っていたコタツを部屋に置いた瞬間、急に部屋全体が「住み慣れた部屋」になったのです。

ホッと、安心したんです。

「馴染みのある物」の効果

「馴染みのある物」の効果について説明します。

なぜ「馴染みのある物」なのか?

わたしは「今まで使っていた、お気に入りの」コタツを持ってきました。

ここでのポイントは「お気に入りの物」の方ではなく、

「今まで使っていた」の方です。

気分が良くなるので「お気に入りの物」がいいだけで、

特に思入れもないけれど「今までずっと部屋で使っていた物」で大丈夫です

コタツを持ってくるか悩んでいたのですが、おしゃれで気に入っていたので「やっぱり持っていこうかな」くらいの気持ちで置いてみました。

まだ少しの不安を抱えつつ、最後にコタツを置いた瞬間に

「新しい部屋」が、急に「今まで住んでいた部屋」に変わったのです。

とてもホッとしたのを、今でもよく覚えています。

大きくて存在感があったのもよかったのかもしれません。

「新しい物」で揃えたときの落とし穴

せっかく引っ越しをするのですから、心機一転、新しい物を揃えたいですよね。

これが思わぬ落とし穴だったのです。

新しい物を買い揃えるということはつまり、

使い慣れていない、

馴染みのない物たちに囲まれるということだったのです。

しかも、部屋という完全なプライベートで。

長い時間を共にする空間で、です。

どういう気持ちになるでしょうか。

ビジネスホテルのお部屋旅行先のホテルのお部屋を想像してみてください。

いくら良いお部屋であっても、

  • なんか疲れが取れなかった
  • なんかいつもより眠れなかった…
  • なんか落ち着かない

という経験はないでしょうか。

そして、家に帰ってみるとすごい安心感に包まれませんか。

帰った日なんてぐっすり眠れちゃいます。

その現象です。

使い慣れていない物とか、馴染みのある物に囲まれるのって、

  • 疲れるんです。
  • 緊張するんです。 無意識に

完全にアウェイなんです。ホームにいるのに。

「新しい物」で揃えると、同じ現象が起こるのです。

そして、知らずにそんな空間を自分自身で作りだしていたのです。

だから、部屋にいるのに

minna

「ポツンと、一人ぼっちになった気分」になってしまうのです

そうならないために、どうすればいいのか?

「馴染みのある物」を持ってくることです。

一人暮らしで不安になったら

一人暮らしを始めて不安になったとき

わたしが「実際にしたこと・していること」を紹介します(^v^)

自分を褒めてあげましょう

まずは自分を褒めてあげましょう。

一人暮らしを始めるには、電気・ガス・水道・郵便の手続きもあります。

たったこれだけのことなのに、「これから本当に一人で生活していくんだ」という不安も上乗せされ、ドッと疲れたのを覚えています。

30代のいい大人がです。

わたしの場合は、

馴染みのある地域に引っ越して、同じ会社に働いていたので、これくらいで済んでいます。

ただ一人暮らしを始める方はこういう方が多いのではないのでしょうか。

新しい部屋に引っ越して、

新しい物に囲まれて、

新しい地域に住んで、

新しい人に囲まれて、

新しい会社で働いて…

そんなの誰だって「寂しい」し、「不安」だし、「緊張する」し、「疲れ」ます。

どこ行ったって、アウェイなのですから。

人は「変化」にとても疲れる生き物なんです。だからどうか自分を責めないでください。

心機一転!と気合を入れても、そんな「変化」だらけに囲まれたら、誰だって疲れちゃうんです。

自分を大いに褒めてあげましょう。

引っ越ししただけでも、実はすごいことなんです。

それ以上のことを自分に求めすぎないようにしましょう。

「頑張ったね」と自分に優しく言ってあげましょう。

「部屋」「物」と仲良くなりましょう

新しい「部屋」と「物」と仲良くなりましょう。

数ヶ月住んでいれば、馴染みも沸いてくるでしょうが、数年住んでいた「部屋」や「物」ほどではありません。

そのために、部屋と物を

  • 「丁寧に」扱いましょう
  • 「優しく」接しましょう
  • 「ありがとう」と感謝しましょう

わたしは「部屋」と「部屋にある物すべて」を、自分の「仲間」だと思っています。

生きる上で、助けてくれている身近な「大切な仲間」なんです。

「部屋」は雨風を凌いでくれて、夏の強い日差しも冬の凍えるような寒さも防いでくれて、夜はなんの心配もなく寝ることができます。

いつもわたしを守ってくれているんです。

部屋にあるエアコン、扇風機、掃除機、ティッシュ、綿棒…

すべてわたしが生活する上で欠かせないものです。

「当たり前」と思わず、自分と一緒にいてくれることに感謝しましょう。

当たり前のことなんて、この世に一つもないんです。

わたしの方法としては、

落としたり、ぶつけたりしたら「わたしが悪かったよ~;ごめんね」と言って、さすったりします。

あとは日々「ありがとう。助かったよ~。大好き(´∀`*)」と思いながら使っています。実際に口に出すこともあります。

前回紹介したぬいぐるみ(一人暮らし寂しさを感じたら①)にも、「おはよう」「行ってきます」と頭を撫でたりしています。

そうすると部屋全体と仲良くなれる気がしませんか。

それに自分もとても気持ちよく過ごすことができます。

次第に馴染みの「物」に囲まれた、馴染みのある「部屋」になり、

「部屋全体」が大切な仲間になって、自分の味方になってくれます。

毎日、大好きな仲間たちと過ごすことになり、ホッと安心する「自分だけの大事なお部屋」になっているはずです。

まとめ

一人暮らしをして「寂しい」と感じたら、「馴染みのある物」を置いてみましょう(^v^)

【馴染みのある物を置く】

  • ホッと「安心」する
  • 「住み慣れた」部屋になる
  • 人は、新しい物に囲まれると「疲れる・緊張」する

【自分を褒めてあげる】

  • 人は「変化」に疲れる生き物
  • 自分に求めすぎず、自分を責めない
  • 引っ越ししただけでも「すごい」こと
  • 「頑張ったね」と優しく自分に言ってあげる

【部屋と物と仲良くなる】

  • 「丁寧に」「優しく」接する
  • 当たり前と思わず、日々「ありがとう」と感謝する
  • 部屋と物は自分を守ってくれる「大切な仲間」

わたしたちは既に案外、十分なものを十分に与えられています。

「今」あるものに満足して、

「今」あるものに感謝しましょう。

そして、

「もっと」「もっと」自分自身が豊かになるために、望みましょう。

頑張りましょう。

生きていきましょう。

これを読んでくれている方がどこで何をしているのか分かりません。

誰も読んでいないかもしれません。

それでも、わたしも「今」この地球で生きています。

一緒に頑張って生きていきましょう。

一人でも誰かの「寂しさ」や「孤独感」が少なくなるよう、祈っています。

minna

次は、一人暮らしを寂しいと感じたら③「それでも一人暮らしをした方がいい理由」を書きました(^v^)